みんなでアイススケートをしよう!江戸川区スポーツセンターで親子イベント
スケートのシーズン。テレビでフィギュアスケートを見ると、あんな風に華麗にすべってみたいなーと憧れがつのりますよね。というわけで、1月の親子イベントは「みんなでアイススケートをしよう」。
9組24人の親子が参加しました。
1月27日の午後1時、東京都江戸川区スポーツセンター内のスケートリンクに集合。
こじんまりとした初心者向けのリンクです。
会員で元フィギュアスケートの選手だったTさんが、子ども達にスケート靴の履き方を教えてくれました。
まず靴下に緩みがないようにしっかりと引き上げます。靴紐をゆるめて、ベロを思い切り引っ張り出し、かかとを中に入れます。その後で靴紐を交差させながら、左右のフックにかけていきます。フックにかける時は上から下へ、がポイント。足首に指1本分の余裕を持たせ、蝶結びをしたら、蝶の部分をフックにかけます。こうすると、スケートの途中で靴紐が解けることがないそうです。
15分ほどかけて全員が靴を履いたら、いよいよリンクへ。
スケートは初めてという子どもが半分以上で、最初はリンクの外周の壁から手を離すことができませんでした。
半周ほどすると徐々に、一歩ずつ氷の上を「歩ける」ようになってきました。体重を乗せられると、ツイーッと滑れるのでしょうが、腰が引けてしまい、なかなか難しそう。
それでも1時間後には、徐々にリンクの内側を滑る姿が見られるようになりました。
汗をかいてきたところで、製氷車が入り、15分間の休憩に。
「せっかく調子に乗ってきたところなのに」「早く滑りたい」といいながら、車が水を出しながら氷を平らにしていく様子にも興味津々でした。
その後1時間弱、転んでも転んでも、立ち上がって滑り続けた子どもたち。今回のイベントはママやボランティアの方が苦戦していたのが、いつもとの違いでした。さすが、子どもは環境に慣れるのが早いですね。
参加された方の感想です。
「個人的に行くより安価でできたのと、ボランティアさんが上の子を見ていてくれたので、安全に楽しくスケートが出来ました」
「子どもたちが興味を持っていたスケートに連れてくるきっかけができて良かったです。サポートしてくださる方もいて、安心して参加させることができました」
「親に経験がないとなかなか連れて行けないので、靴の履き方から教えていただけて有り難かったです」
一方で、小さい子が早期にリタイアしてしまったり、滑り方がわからないまま心が折れてしまった子がいたり、と課題も。次回は簡単な滑り方教室があるといいかもしれませんね。
ヘルメット着用で、誰1人けががなく過ごせたのが、何よりでした。また行きましょう!