児童扶養手当 年6回支給へ〜ひとり親世帯の実態についての記事がYahoo!ニュースに掲載されました

児童扶養手当は、11月から年6回の支給となります。
いままでは、年3回の支給で、間で家計の困難が生じていました。
新入学お祝い金事業の受給世帯に聞いたところ、65%が支給回数が年6回になることを「うれしい」と回答していました。
ひとり親世帯の実態についてレポートしました。

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児童扶養手当、年6回の支給へ ひとり親家庭、家計運営しやすく

(Yahoo!ニュース 2019年11月11日)
しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事長 赤石千衣子

11月11日。

 約70%のひとり親世帯が受給している、児童扶養手当。この児童扶養手当の支給日である。

 児童扶養手当は、離婚によるひとり親世帯等、父又は母と生計を同じくしていない児童が育成される過程の生活の安定と自立の促進に寄与するために手当を支給している(2010年から父子家庭にも支給)。

 文字通り、ひとり親世帯の命綱となっている(年収160万円まで子ども1人のひとり親世帯の場合は42,910円を支給)。

児童扶養手当が何6回の支給に

 2019年11月から、児童扶養手当制度には大きな変化がある。

 それは、年に6回、2カ月に1回の支給となることだ。

 これまでは、年に3回、4月、8月、12月にまとめ支給が行われてきた。それが年6回の支給になる。

 この4カ月に1回の支給がどれほどたいへんだったか。毎月の家計は多くなったり少なくなったりしていた。以下のグラフを見ればわかるだろう。

・・・続きは↓↓
https://news.yahoo.co.jp/byline/akaishichieko/20191111-00150460/