ひとり親家庭 2212 世帯に 支援パッケージをお送りしました〜2月報告

しんぐるまざあず・ふぉーらむは《だいじょうぶだよ!プロジェクト》2月支援として、2月20日、お米、お菓子などを2212世帯にお送りしました。10歳以下のお子さまには絵本をお送りいたしました。

今回のご支援は、富士フイルムグループのご寄付、チャリティサンタの本のご寄贈により実施いたしました。
みなさまのご支援とご協力に、心より感謝を申し上げます。

目 的

コロナ感染の治まりも未だ見えない中、多くのひとり親世帯は厳しい生活状況が改善されぬままとなっている。お米、お菓子でお腹いっぱいになっていただき、孤立感をやわらげていただく。

支援対象

20歳以下の子どもを扶養しているひとり親世帯 
(離婚前の別居中のひとり親も含む)で下記のいずれかの条件に合う方

申込条件

・児童扶養手当受給またはその所得制限限度額相当の収入
・新型コロナ感染拡大の影響により減収、無収入となった

支援品

お米 5Kg 
レトルトカレー(ビーフ)、スパゲッティ、パスタソース、シチュールウ、
ツナ缶、スイートコーンパック、とり釜めしの素、パエリアの素、
ポップコーン、ホットケーキミックス
絵本(チャリティサンタ) ※10歳以下のご家庭1387世帯限定

資金提供

・富士フイルム 1,000万円

協力

NPO法人チャリティーサンタ(ブックサンタプロジェクト)

パッケージ梱包

ココネット株式会社

受け取られた方からのご感想・メッセージ

★日々の食卓に出す料理に使いやすいものばかりで、とても助かりました。時短料理にもつながるので、重宝しています。また、絵本は、子どもが飛びついてすぐに読み始めました。家の中が暗かったのが、パッと明るくなりました。

★上の子が高校を受かり、入学金やらでお金が出ていき次の受給までお金が足りない中、食糧支援はとても助かります。

★箱を空けてびっくりしました。とてもほしかったものばかりでした。1月中旬に失業し、2月は給料がなく、本当に苦しく私は1日1食にしてましたので涙がこぼれました。
ツナ缶は久々に見ました。どうも高く感じてしまい手がでなかったのです。息子は煮物にツナを入れたものが大好きで、一年程ツナ無しでしたので、明日はツナ缶を使って子どもに食べさせてあげることができます!
本も本当に嬉しいです。息子が大好きな本でした。海外の素敵な場所の本は私の癒しになりそうです。毎晩子どもと一緒に今日はどこに旅に行こうかなとコミュニケーションになりそうです。

★コロナ禍になり1年経過しましたが、継続していただける事に感謝しています。
この1年、まともに子育てができたか自信がありませんでした。
働くことに必死で、子どもとの会話も心ここにあらずのような気がして。
しかし、支援してくださったおかげで、子どもの喜ぶ顔に私も我に帰り、会話の一つになりました。

★高校進学を控えた我が家の長女は、おかげさまで体調万全で試験に臨むことができました。
それも、毎月のお米や食料のご支援のおかげだと思っております。
コロナ禍で、将来が見えない中でも、新しい世界への夢と希望を忘れていない子どもたちを見て、私もまた頑張ろうと強く思いました。

★今回初めてチャリティサンタ、ブックサンタさんからの本が二冊入っており、それがすごくよかったです!お腹を満たす食べ物だけではなく、絵本で作る親子の時間がとても貴重でした!

★2回目の緊急事態宣言のせいで1月の収入は2万円、2月は8万円(休業手当無し)大変苦しい中で支援していただいた食料は本当に本当にありがたいです。届く度に涙が出ます。
子どもたちに美味しくご飯を食べさせる事がこんなに嬉しい事って人生で初めて思いました。

★チャリティサンタ様よりいただいた絵本に大喜びで、毎晩寝る前に読み聞かせています。いつも図書館で本を借りてきているのですが、「この本は返さなくていい本なんだね。ぼくのなんだね?」と毎日言ってます。気に入った本があっても買ってあげる余裕がなく、いつも期日がくると返してしまう事が悲しかったようです。自分の本と言うのが嬉しいようで、毎日大切に本をなでなでしています

★「母子家庭は手当て貰ってるから楽でいいよね」って言われる事もあり(T_T)
全部1人でやっていかないといけないし、収入も給料と手当て足しても1人分にもならない…こんな状況にたまに疲れてしまいます。
でも食料支援や母子会などで沢山の方々に支えられてる。と想える事で少し心が楽になります。

★本当に助かります。
実は、お米などの主食がなくなっており、小麦粉を水で溶いてだしの素を入れて焼いたものを食べていたので(汗)
お菓子も早速、今日出しました!!
『おいしいおいしい、ぼくはしえんしてもらっているからしあわせものだ』と言いながら食べていました。

★土曜日深夜に我が家は震度6の地震に見まわれ冷蔵庫の破損や靴箱が倒れて一時的に部屋に閉じ込められる、トイレのタンクから水が溢れる、家具が倒れる、一時的に停電するなど大変な想いを致しました。今も余震が頻繁にあり子どもたちも怯えています。コロナの減収も続いていますのでこのような支援は本当にありがたいのです。
子どもたちへ今回いただいた絵本は我が家にとっては贅沢品で、いつもは保育園の絵本を借りて来ていました。なかなか買い与える事は出来ない物なので子どもたちも大喜びでした!!

★毎回お米を送ってくださっていることが本当に助かります。長男は春から中学生、最近ますます食べる量が増えてきました。仕事で疲れているときにサッと出すことのできるレトルトのカレーもありがたかったです!イチゴ味のポップコーンもとても美味しかったです。

★年頃なので写真は撮らせてくれないのですが、一緒ワクワクしながら中を開けて、これがあったらこんなメニューが作れる、など親子の会話も盛り上がりました!このような機会をいただき、沢山ご支援をいただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

★皆さまのおかげで暮らしに少しゆとりが生まれています。気持ちの余裕が何事も大切です。食料の支援=食費の支援=気持ちの支援!

★早くもコロナ禍で世の中が一変し始めて一年を迎えようとしています。変わらないのは、子どもたちの成長しゆくスピードと「お腹すいた!」日々日常の声。困窮する中、試行錯誤で食事を考えております。そんな折に、沢山の輝く(瞬ささえ感じます)食材が沢山届きました。食べ盛りの三兄弟からも、おー!と嬉しい雄叫びが漏れます!春になり、おかげさまで各自進級し、新たなる生活が始まります。相変わらずの、「お腹すいたー!」の声と共に、明るく元気で賑やかであってくれれば母はそれだけで良いと、そんな大事な日常を守りたいと願っております。