しんぐるまざあず・ふぉーらむとオレンジフラッグの夏の親子イベントの一つ「海釣りを楽しもう」が6月25日、東京都江東区の若洲海浜公園でありました。シングルマザーとその子どもたち10組22人が参加。熱い日差しを遮るものがない埠頭で、果敢に釣りに挑みました。

おもりが海の底に着き、繰り出した釣り糸が止まったら、浮きが海面に見えるまでゆっくりと巻き上げます。その後、竿の先を少し揺らしたり、止めたりして、魚をおびき寄せます。

ほとんどのお子さんが釣りは初めて。最初にそれぞれ釣り竿を借り、釣り針が4つついた「サビキ釣り」のしかけを海に落とします。

普段はイワシが良くとれるそうですが、この日のあたりはコノシロ。周りの海釣りマスターたちがクロダイやシーバスなど大きな魚を釣り上げるのを横目に見ながら、小さな魚が獲れたり、獲れなかったりに一喜一憂しました。

お昼ご飯の後、小さい子どもたちは飽きてしまって遊具で遊ぶかな、という当初の予測を裏切って、「とにかく一匹でも釣りたい」と再び釣り場へ。

その甲斐あって、みんな何かしらの釣果を手にすることができ、大満足で家に帰りました。