3月5日 世田谷「らぷらす」で「シングルマザー応援フェスタ&相談会」が開催されました

 東京都世田谷区の男女共同参画センター「らぷらす」で3月5日、「シングルマザー応援フェスタ&相談会」が開かれました。
 約40人が参加され、何かと気忙しい春のひとときにホッとできる時間・空間となりました。

 フェスタの主な柱は、講座と個別相談です。

 講座「私らしいライフプランの作り方」の講師は、NPO法人「しんぐるまざぁずふぉーらむ」の山口みのりさん。ファイナンシャルプランナー、キャリアコンサルタントの資格を持っていて、ひとり親家庭が陥りがちな「行き当たりばったりの生き方で、とにかく日々の生活がやっと」という状況をどう打開していくのかを、具体的に解説しました。

 子どもが成人するまでの長いスパンで年表を起こしてライフプランを立て、キャッシュフロー表を作成。就業支援や資格取得などで収入を底上げすることと、養育費をもらうことでキャッシュフローが大きく改善する実例も示しました。

 参加者からは「教育費の支援メニューがこんなにあるとわかって、希望が持てた」「お金の話は人に聞きづらいので勉強になった」と好評でした。

 「法律」「ライフ&マネー」「子育て」「働き方」と各ブースに分けて実施した個別相談もほぼ満席。同じ階のハンドマッサージのコーナーでは、アロマの入ったクリームで手や腕をほぐしてもらい、お母さんたちはリラックスした表情に。

 子どもたちは工作コーナーで指人形やフェルトの魚や蝶を作ったり、ニットカフェで指編みに挑戦したりと、楽しそうに過ごしていました。

 参加者全員にアルコール消毒液やマスク、レトルトカレーや防災食のプレゼントもありました。

 保坂展人区長も訪れ、「3年前の今ごろはコロナによる一斉休校で、子育て中の保護者は職場や仕事をどうしようと途方にくれていた。その後、仕事がなくなった方もいて大変だったと思う。いま政府は異次元の少子化対策と言っているが、まだまだ子どもに温かい社会とは言えない。イベントだけでなく、困った時にはらぷらすに相談してほしい」と挨拶。

 しんぐるまざぁずふぉーらむの赤石千衣子理事長は参加者に向け、「休日に足を運んでくれてありがとう。助けてって言っていい社会を作っていきたいし、皆さんの助けてを受け止められる組織にしていきたいです」と話しました。