コンプレックスが取れて世界が変わった
Wさん
(2024年11月に合格)
全8科目を受験し、合格しました。
東京都ひとり親家庭支援センター「はあと」で、「正社員になりたい」と今後の希望を伝えた折に「きらりチャレンジ」を勧められました。職業選択の幅を「高卒以上」に広げたかったんです。
高2の2学期に家庭の事情で中退しました。高校生の時は英語と数学が得意科目だったのですが、高認試験の過去問を取り寄せて解いてみたところ、まさかのゼロ点。あせりもありましたが、ひたすら過去問を解き、間違えたところをやり直すという勉強法で、8月下旬から11月までの短期集中で取り組みました。
最初は週2~3日、1日2時間程度のペースでしたが、最後の方は毎日2~3時間のペースで追い込みました。朝起きて1時間、夕ご飯を作りながら朝間違えたところを復習する50分、寝る前に1時間、という時間配分です。仕事は飲食店のホールで1日6時間。その仕事が休みの日は午前、午後とも2時間ずつ勉強しました。今思うとよくやったな、と思います。
子どもが大学4年、高校2年、中学2年と手がかからなくなっていたのも大きかった。特に大学生は「わからないところがあれば聞いて」といってくれたり、精神的な支えになりました。高校生の子は参考書や、塾で配られる教科のまとめポイントをシェアしてくれました。
合格を告げると子どもは3人とも「合格おめでとう」と喜んでくれました。
もういいや、と投げやりな気持ちになったときは「今日は母、休みます!」と子どもたちにLINEを入れ、家事も人付き合いも一切お休みする日を作りました。頑張りすぎず23時までにはベッドに入るリズムを守りました。
添削でのコメントが励みになりました。数学はショート動画で勉強、理科や社会はニュース番組が役に立ちました。
合格してすごく自信がつきました。高校2年で学校を辞めてしまっていたことがコンプレックスだった。それが取れて、世界が変わりました。母子家庭の状況をよくするカウンセラーになりたいと思っています。精神保健福祉士や保育士、学校心理師の資格も取りたいと考えています。
これから受験するシングルマザーの方は、どんな状況や環境にあっても、自分だけは自分の力を信じてあきらめないで。自分をたくさんほめてあげて!と言いたいです。
