【1周年記念報告会 2.コロナに苦しむひとり親家庭支援の現状】「アンケートと食料支援」福井の女性の社会生活活動部 フルード/木村真佐枝さん
アンケートと食料支援
女性の社会生活活動部 フルード(福井)/木村真佐枝さん
フルードは緊急事態宣言が出された4月中旬、約50名の会員を中心にアンケート調査を実施しました。
その結果、「生きているのが辛い」「お金がなくほとんど米類しか食べさせられていません」といった逼迫した状況にいるママたちのリアルな声が届きました。
また非常に多かったのは食の支援を求める声でした。
ありがたいことに、このアンケート結果を地元のNHKニュースが取り上げてくださいました。そのおかげで個人の方や企業様から寄付をいただくことが増えました。また助成金をいただくこともできました。
そこで私たちは3月に実施したお米の支援に引き続き、5月には25世帯にお米券を発送、6月には60世帯に食料品パッケージを送りました。7月には100世帯に食料品を送りました。
さらに福井市の社協さんや生協さん、子ども食堂さんから協力をいただけることになりました。
この3ヶ月で50世帯だった会員数が80世帯を超えました。
これは大した数字では無いかもしれませんが、私たちのような小さな小さな地方のグループにこれだけの数のひとり親家庭の方が支援を求めてくるということを正直想像もしていませんでした。
ひとり親世帯へのコロナの影響の大きさを改めて今実感をしています。
食料品を受け取られたママ達からメッセージや写真が届いています。
許可をいただいたので少し紹介させていただきます。
こんなメッセージをいただきました。
またとってもかわいいこれらの写真をぜひじっくりと見ていただきたいなと思います。
私たちは小さな事しかできないかもしれませんが、できることをこれからもしっかりと続けていきたいと思っています。
以上、福井のフルードでした。ありがとうございます。