「だいじょうぶだよ!基金」第五次募集 -ひとり親家庭支援事業助成要綱

新型コロナの広がりでお困りのひとり親家庭を支援する団体へ助成する事業「だいじょうぶだよ!基金」の第五次募集を行います。

ひとり親家庭支援のさまざまな活動のために、応募いただき、地域のひとり親へ支援を届けていただきたいと思います。

「だいじょうぶだよ!基金」
ひとり親家庭支援事業助成要綱
第五次募集

1.趣旨

貧困率が50%程度と高く、平時から余裕のない生活をしているひとり親世帯は、新型コロナの影響で収入減や無収入となり、困窮が長期化しています。シングルマザー調査プロジェクトによると小学生のお子さんのことで気になることをきいたところ、「体重が減った」と答えた親の割合は2021年12月調査では東京では13%となっています。

しかしコロナ期のひとり親世帯への支援団体にも長期化する緊急支援のために疲れが見えてきています。さらにひとり親世帯など低所得世帯は物価高に苦しんでいます。

そこで全国各地でひとり親世帯を支援する団体に対する助成を行い、ひとり親と子どもたちが全国で持続的に支援が受けられる体制をめざします。

2.助成金額 

 第五次 1団体 50万円から100万円 15団体を想定 総額 1500万円

3.実施主体

認定特定非営利活動法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ

4.対象となる団体・条件

• ひとり親支援事業を行っている団体(任意団体を含む)。

• 活動実績が1年以上の団体。

• 政治活動または営利を目的としないこと。
  ※シングルマザーサポート団体全国協議会の参加団体であることは問いません。

• 法人格をもたない団体の場合、直接に支援を受ける人が 50人以上で、 会則、定款、またはこれに相当する規約などがあること。

• 金銭を管理できる態勢を作り、プロジェクトの記録を保存し成果の報告ができること。

• 助成事業の実施にあたり、当該事業の案内や開催要項などに必ず「認定NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ だいじょうぶだよ!基金助成事業」と記載いただくこと、および団体名称 (ロゴ等含む)

• 助成事業名を、認定NPO 法人 しんぐるまざあず・ふぉーらむ だいじょうぶだよ!基金ホームページで公開、ならびに報告書の提出・事業成果の公表に同意していただけること。

• 助成期間終了後も事業継続の意思があること。

• 助成事業後のオンラインの意見交換会に出席のこと。

5.助成対象事業

• ひとり親世帯対象の食料支援事業
• ひとり親世帯の子ども対象の学習支援事業
• ひとり親世帯対象の相談事業
• ひとり親世帯対象の親への就労支援事業
• ひとり親世帯の親対象のセミナー事業
• そのほかの目的に合致する支援事業

 ※助成対象団体自らが実施する事業について助成を行う。
 ※公序良俗に反する活動については支援しない。   

例)
i コロナで困難をかかえるひとり親世帯への食品配布と送付
ii 困難をかかえるひとり親世帯への相談支援、同行支援、つなぎ支援
iii 支援の基盤整備(管理システムの導入ほか)
iv ひとり親家庭の親子の交流会事業、オンラインでの交流事業

6.募集

第五次募集 10月11日~11月5日

(締切が延長になりました)

申請書等別途決める必要書類を提出し、外部委員を含む選考委員会を開催し選考する。
選考後すみやかに助成金を送付する。

7.助成対象項目

事業に必要な人件費、謝金、物品費、消耗品費、使用料、送料通信費、その他とする。

全体の15%を上限に団体の管理費として計上することができる。

8.事業実施期間

第五次募集 2022年12月1日~2023 年5月31日

 事業終了後 2週間以内に報告書を提出してください。

9.申請方法

 団体HP内の申請書をダウンロードし、必要事項を記入の上、下記の要領で申請してください。

申請書

〈1〉申請フォームに必要事項を入力し、送信してください。

申請フォーム

〈2〉下記必要書類をすべて準備し、メール添付にて送信してください。

  ①収支計画書(こちらからダウンロードして作成してください)
  ②振込先口座の通帳2頁目(振込先情報がすべてわかる部分)のコピー
  ③団体の会則、定款、規約等
  ④直近年度の事業報告書
  ⑤直近年度決算資料

●添付書類送信宛先・問い合わせ先

メール表題に団体名を明記してください。

 例) 【◯◯◯の会】だいじょうぶだよ!基金助成申請

E-mail: josei@single-mama.com