J-WAVE「LOHAS TALK」に理事長の赤石が出演しました

J-WAVEのLOHAS TALK(10月19日〜10月22日 19:45~19:55)に理事長の赤石が出演しました。

●10月20日の内容

――シングルマザーの現状とは…?

赤石さん「結婚したとき、または出産の時に
仕事をお辞めになるお母さんってまだまだ多いんです。
離婚しそうになったときに、もう一度就労し始めるので、
子供がいてお仕事するとなるとパート・アルバイトで 
仕事をする人が多いです。
そういう人たちの平均年間就労収入は133万円と言われています。」

小黒「お子さんの教育費も出さなくてはいけないですよね」

赤石さん「日本の場合、教育費はその家庭の自己負担
という発想が強くてそれが非常に大きな問題だと言われています。
去年、消費税を上げると同時に高等教育と幼児教育の
無償化がされたので若干改善されています。」

――『しんぐるまざぁず・ふぉーらむ』のサポートについて伺いました。

赤石さん「今、メールマガジンの会員が6000人ほどいます。
コロナで生活が苦しくなっている家庭に食品の支援を行っていますが
2100世帯…約5000人以上の親子に支援を行っています。」

小黒「この支援の資金はどうされてるんですか?」

赤石さん「私たちもどうしよう、と思っていました。
3月に1000世帯以上の方に5キロのお米を送ったのですが、
そうした活動をメディアで取り上げて頂いて、企業の方…
三菱商事さん含め、様々な所からのご寄付をいただきました。
1回、2000世帯に(食品を)送ると1000万円かかってしまうので、
何とかご支援をやれている状況です。」


●10月22日の内容

ーー今後の支援活動について伺いました。

赤石さん「本当に孤立して一人で悩んでいる方は
まだまだいらっしゃるので、つながって欲しいと思います。
困ったときにはお互い様で相談していいんだよと。
一緒に解決しようとお伝えできればと思っています。

赤石さん「アフターコロナで産業が変わっていく中、
一番大変な人たちは乗り遅れてしまうんじゃないかと
思っています。なので、PCとWi-fiを貸し出して、
ITスキル支援をしようと思っています。
そのプログラムの助成金も頂いたので頑張りたいので、
そのための中古パソコンを探している最中です。
アフターコロナに、シングルマザーが力をつけて、
活躍できる社会にしたいなと思っています。」

小黒「呼びかけたいことはありますか?」

赤石さん「食品支援をしていますので、ご寄付は
嬉しいです。シングルマザーの雇用の場を作ることに
協力していただければと思います。
安心した社会を作るためにも公的な支援が
必要であると賛成していただければと思います。」

他の日程の内容については、こちらをご覧ください。
https://www.j-wave.co.jp/blog/lohastalk/