ひとり親家庭を支援する団体に助成を行ないます〜「だいじょうぶだよ!基金」一次募集
こちらの募集は終了しました。
新型コロナの広がりでお困りのひとり親家庭を支援する団体へ助成する事業をスタートさせます。
ひとり親家庭支援のさまざまな活動のために、ぜひご利用ください。
「だいじょうぶだよ!基金」
ひとり親支援事業助成要綱
1. 趣旨
貧困率が50%程度と高く、平時から余裕のない生活をしているひとり親世帯は、新型コロナの影響で収入減や無収入となり、短期間で困窮度を深めています。報道によると、子育て世帯は、低所得層ほど減収幅が大きく、その結果格差がより拡大しているとわれています。
しかしコロナ期のひとり親世帯へ届く支援は不足している現状です。
そこで全国各地でひとり親世帯を支援する団体に対する助成を行い、全国で支援が受けられる体制をめざします。
2.助成金額
第一次 1団体 50万円 20団体を想定 総額 1000万円
第二次 寄付の動向により決定
3.実施主体
認定特定非営利活動法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ
4.対象となる団体・条件
- ひとり親支援事業を行っている団体(任意団体を含む)。
- 活動実績が1年以上の団体。
- 政治活動または営利、宗教の布教を目的としないこと。
- 法人格をもたない団体の場合、直接に支援を受ける人が 50人以上で、 会則、定款、またはこれに相当する規約などがあること。
- 金銭を管理できる態勢を作り、プロジェクトの記録を保存し成果の報告ができること。
- 助成事業の実施にあたり、当該事業の案内や開催要項などに必ず「認定NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ だいじょうぶだよ!基金助成事業」と 明記すること。
- 助成事業名を、認定NPO 法人 しんぐるまざあず・ふぉーらむ だいじょうぶだよ!基金ホームページで公開すること、ならびに報告書の提出・事業成果の公表に同意していただけること。
- 助成期間終了後も事業継続の意思があること。
- オンラインの意見交換会に出席できること。
5.助成対象事業
- ひとり親世帯対象の食料支援事業
- ひとり親世帯の子ども対象の学習支援事業
- ひとり親世帯対象の相談事業
- ひとり親世帯対象の親への就労支援事業
- ひとり親世帯の親対象のセミナー事業
- そのほかの目的に合致する支援事業
例)
- コロナで困難をかかえるひとり親世帯への食品配布と相談会、あるいは送付
- 困難をかかえるひとり親世帯への相談支援、同行支援、つなぎ支援
- 支援の基盤整備(管理システムの導入ほか)
- ひとり親家庭の親子の交流会事業、オンラインでの交流事業
- ひとり親経験者によるピアサポートグループと支援
※助成対象団体自らが実施する事業について助成を行う。
※公序良俗に反する活動については支援しない。
※シングルマザーサポート団体全国協議会の参加団体であるかどうかは問いません。
6.募集・選考方法
第一次募集 7月17日~7月27日
第二次募集 予定
外部委員を含む選考委員会を開催し選考する。選考後すみやかに助成金を送付する。
7.助成対象項目
事業に必要な人件費、旅費交通費、通信費、印刷費、消耗品費、物品費、運搬費、謝金、その他とする。
団体の人件費、組織基盤整備については助成予算の各10%までは使うことを認める。
8.事業実施期間
第一次募集 2020年8月1日~2020 年12月31日
事業終了後 2週間以内に報告書を提出してください。
9.申請方法
募集期間内に 下記の〈1〉 〈2〉 とも完了させてください。
〈1〉申請フォームに必要事項を入力し、送信してください。
〈2〉下記必要書類をすべて準備し、メール添付にて送信してください。
①収支計画書(こちらからダウンロードして作成してください)
②振込先口座の通帳2頁目(振込先情報がすべてわかる部分)のコピー
③団体の会則、定款、規約等
④2019年度事業報告書(ない場合は2018年度)
⑤2019年度決算資料(ない場合は2018年度)
●添付書類送信宛先・問い合わせ先
メール表題に団体名を明記してください。
例) 【◯◯◯の会】だいじょうぶだよ!基金助成申請
E-mail: josei@single-mama.com