しんぐるまざあず・ふぉーらむのミッション/ビジョン

私たちが新しいミッション・ビジョンに込めた思い

私たちはこれまで、「シングルマザーと子どもたちが生き生き暮らせる社会を実現する」というビジョンを掲げて活動してきました。この言葉には、団体が歩み始めた頃の思いが詰まっています。けれど、日々の支援の中で出会う家族の姿は本当に多様で、一人ひとりに違う背景や物語があります。

その広がりをもっと丁寧に受け止められる言葉が必要なのではないか。そんな気づきが、私たちを“言葉を磨き直す”プロセスへと導きました。

原点に立ち返りながら、未来に向けて

私たちが大切にしてきたのは、いつも“当事者の声に寄り添うこと”。

その声は、家族の形に関係なく、誰もが「尊重されたい」「安心して暮らしたい」という願いにつながっています。

今回の見直しは、原点を離れるためではなく、原点をより広く、より深く社会に届けるための前向きな一歩です。

新しいミッション・ビジョンは、トップダウンではなく、職員一人ひとりの思いを持ち寄ってつくりました。

「なぜこの仕事をしているのか」「どんな社会をつくりたいのか」。

現場で感じてきたことを語り合い、時間をかけて言葉を磨きました。そのプロセスを通じて生まれたのが、“私たち自身の言葉”としてのミッション・ビジョンです。

当事者の声を大切にし、その声を社会の変化につなげていく姿勢を明確にしました。

多様な家族を包み込み、誰もが安心して生きられる未来を描いています。

これからの歩み ― 社会を変えるために

私たちは、新たに掲げたビジョンとミッションを胸に、これからの活動をさらに力強く進めていきます。

  • 当事者一人ひとりの声を社会に確実に届け、国や地方自治体の政策・制度に対して、実効性のある提言を行います。
  • ひとり親家庭を取り巻く不平等や偏見をなくし、誰もが安心して暮らせる社会を目指します。
  • 地域の行政、企業、市民と手を取り合い、「誰も取り残されることのない社会」の実現に向けて歩んでいきます。
  • ひとり親家庭に育つ子どもたちが、希望を持って未来を描き、生きていけるよう、継続的な支援を行います。

そして私たち自身もまた、

学び続け、問い続け、変わり続ける組織でありたい――

その姿勢を忘れず、これからの一歩一歩を大切に歩んでいきます。