赤石千衣子理事長が退任しました

理事長退任のごあいさつ

赤石千衣子

このたび、わたくし赤石千衣子は、特定非営利活動法人しんぐるまざあず・ふぉーらむの理事長を70歳を節目に退任いたしました。

これまで当団体を支援してくださったみなさま、当団体のさまざまなプログラムに参加し、安心を得て、元気になり、次のステップへ行かれたひとり親のみなさん、そしてこどもたち、ほんとうにありがとうございました。みなさんひとりひとりのお顔を思い浮かべております。

2023年11月に公表した会計不正問題に関しては、第三者調査委員会を設置、2024年3月に「会計不正問題に関する第三者調査委員会報告を受けた弊団体の取り組みについて」を公表し、内部統制と組織基盤の強化に努めてまいりました。

2024年9月には公認会計士など専門家を中心に会計アドバイザリーチームが発足、2018年度からの会計記録の調査を行ってまいりました。このたび、2025年6月25日、弊団体の総会で過年度の決算修正がすべて承認されました。それに先立つ2024年11月には元会計職員に対する刑事告訴が受理され、当該職員とは弁済合意書を取り交わし、弁済が始まりました。

会計の問題に関しましては、責任を日々痛感し、支えてくださったみなさま、関係者のみなさま、ひとり親のみなさまにご迷惑をおかけしたことを深くお詫びいたします。

まだ課題は残しつつの退任となりましたが、新しい理事長の小森雅子さんにバトンを渡します。

ぜひ今後ともご支援いただきたく、ここにごあいさつ申し上げます。