冬の小金井公園で思い切り体を動かして遊びました。1月の親子イベント

ひとり親家庭の子どもたちに野外活動などを提供する「オレンジフラッグ」主催の、しんぐるまざあず・ふぉーらむの会員向け「親子イベント」。

1月26日は、東京都立小金井公園で野外遊びを楽しみました。12世帯28人が参加しました。

小金井公園は東京都小金井市、小平市、西東京市、武蔵野市にまたがる広さ80ヘクタールの巨大な公園です。風の強い日で、最初はコートを着込んで縮こまっていた子どもたち。でも、自己紹介の後、広場を走って一周すると、もう「暑い!」と上着を脱ぎ始めました。

午前中は、砂場などがある児童公園、滑り台やジャングルジム、クライミングなどの大型遊具がある多目的広場で遊びました。

幅広の滑り台は大人気で、きょうだい仲良く手をつないですべり降りる姿も。こちらもボランティアに「もう1回!」と何度も横の階段を何度も上がっては、すべっていました。

壁に空いた穴に手や足をかけて登るクライミングでは、「開眼した!」といいながら、何度も上り下りする子も。

ソリゲレンデは、人工芝でできたゲレンデをプラスチックのそりで勢いよく降りてきます。スピード感がたまらない。バランスをくずしてひっくり返っても、それがまた楽しくて笑顔になりました。

午後からはふわふわドームへ。テント地に空気を入れて膨らませた小さなドームが連なっています。子どもたちは裸足になり、その上で飛び跳ねて遊びます。水で濡れるとすべるため、冬の間は午前中は霜取りが必要。

この日も午後から開業で、たくさんの子どもが列を作って並んでいました。制限時間の10分間、思い切り飛び跳ねます。ただ、飛んでいるだけなのに、楽しくて仕方がない様子です。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_3475.jpg

こどもの広場に戻ってボランティアスタッフと長縄跳びをしたり、左右に配置したプラスチックのソリをサッカーゴールに見立てて、シュート練習をしたりと、思い切り体を動かして遊びました。中国から留学してきている学生ボランティアさんが、子どもたちに負けじと動き回り、フォローしてくれました。

参加された方の声です。

●下の子の出産以降、上の子をこんなにのびのび長時間遊ばせてあげられたのは初めてで、とても嬉しい時間でした。遊びたい盛りの上の子を完全に見ていただけたので、下の子の砂場デビューもできました。子どものよいところをいっぱい伝えてくれて嬉しかったですし、アルバイトの話や中国語を教えてもらったのも楽しかったです。参加できてとてもよかったです。ありがとうございました。

●久しぶりに小金井公園でおもいっきり遊べたようでとても楽しかった!行って良かった!と言っていました。親子でソリをやり、子どもたちがとても喜んでくれました。

●楽しかったようです。ありがとうございます。親やその周り、上の世代も高齢で、小さい時は若いパパをナンパして遊んでもらっていましたが、受け入れてもらえない年齢になり、寂しい思いをしてきていると思います。若いお兄さんとおもいっきり体を動かせて、嬉しかったと思います。