●ひとり親家庭に支援を（NHK香川　01月05日　15時53分）

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20210105/8030008921.html

新型コロナウイルスの影響で生活に不安を抱えているひとり親家庭を支援している高松市のＮＰＯ団体が、支援を継続するための資金にあてようと、オリジナルのチャリティーグッズを制作し、販売しています。

この取り組みは新型コロナウイルスの影響で家庭の収入などに不安を抱えるひとり親家庭を支援しようと、去年４月に香川県社会福祉協議会や高松市のＮＰＯ法人などが立ち上げた高松市のＮＰＯ団体、「ひとり親パートナーズ」が行っています。

販売しているのはシロクマの親子などのイラストを添えたエコバッグとはがきです。

エコバッグは２５００円、はがきは１枚２２０円で、ホームページなどで注文を受け付けていて、売り上げはひとり親家庭の支援活動にあてられます。

「ひとり親パートナーズ」は、助成金や寄付金をもとに月に１度のペースで、食料品や文房具などを必要とする家庭に無料で配布したり、仕事などの相談を受け付けたりしていますが、より多くの寄付を集め、活動を継続させようと、オリジナルのチャリティーグッズの販売を始めたということです。
「ひとり親パートナーズ」の有澤陽子さんは、「購入してもらうことで一個人でもひとり親家庭の応援ができます。今、支援の扉を閉めるわけにはいかないので、たくさんの方に応援してもらいたい」と話していました。