子どもと親を同時に支えるには―― 支援者向けの研修会を行いました

しんぐるまざあず・ふぉーらむの相談員やファシリテーターなど、支援者を対象とした研修会を、2月7日に開催しました。

テーマは「ひとり親家庭のメンタルヘルス支援―トラウマ理解と支援者のセルフケアを両立する実践研修―」で、講師は臨床心理士、公認心理師の丸山裕代さんにお願いしました。

ひとり親が抱える困難を構造的に理解することや、子どもと親を同時に支える視点を持つこと、トラウマ反応を理解することなどを通して、よりよい支援につなげることを目的としました。離婚の前後には、引っ越しや転職、子どもたちの転校など、多くの変化や、それに伴うストレスが重なり、体調やメンタル面の不調が現れる場合も少なくありません。

支援者には、相談に訪れる人のこうした状況を理解するとともに、その人自身の「強み」や、利用できる「社会資源」に目を向け、支援の見通しを立てることが求められます。

また、研修の後半では、支援者自身が自分の傷つきや疲れに気づき、適切にケアできるようになることの大切さについても学びました。

参加した人からは、「ワークが多く、よい学びになった」「離婚当事者の負担が増すことへの理解が深まった」などの感想が寄せられました。

今後も、よりよい相談支援ができるよう、このような研修を行っていきます。