安心して関われる「場」をつくる ファシリテーター養成講座に8人が参加
社会的に孤立しがちなシングルマザーが安心して語り、支え合える「居場所」を全国に広げていくために、不可欠な存在。それがファシリテーターです。講座やカフェなどの場を回していく存在です。安全・安心な場はどうやったら作れるの? しんぐるまざあず・ふぉーらむのひとり親家庭支援者養成講座などで学んだ全国各地の8人がファシリテーター養成講座(オンライン)で学びました。
講師はライフキャリアカウンセラーで公認心理師の丸山裕代さんです。
参加者が「話しやすい」と感じるために大切なことは、話すことを強制しない雰囲気づくりだといいます。丸山さんが講座の冒頭で必ず伝えるのが「言いたくないことは、パスして大丈夫」という一言。
沈黙も選択として尊重されるという安心感があるからこそ、結果的に「話してみよう」と思える瞬間が生まれ、本音の共有と支え合いにつながります。
受講生は一生を波形で描く「ライフラインチャート」を使って、自分の人生を振り返りました。共通してみられたのが「離婚という大きな転機を経て、再び上向いていく曲線」。
ファシリテーターは、場を和らげたり、話題のきっかけとして自分の人生を話すことがあります。そこで大切になるのが「セーフティゾーン」。自分はどこまでなら話せるのか、どこからが無理なのかをあらかじめ良く知っておくことが大切です。
講義とロールプレイを通して、受講生は「難しそう」という不安から「やってみたい」「役に立ちたい」という気持ちを引き出されていきました。
受講生は今後、ファシリテーターとして、各種講座やママカフェなどで活躍することが期待されています。
<参加された方の声>
・他の方の振る舞いを見て、足りない部分が明確になりました。今後、参考になることばかりで多くの学びがありました。
・ファシリテーターの役割やポイントもわかり、また、全国の活動している方たちと楽しく学べました。
・さまざまなバックボーンをお持ちの方との出会いがあり、オンラインファシリテーションをする上で気を付けることを改めて学べました。
