しんぐるまざあず・ふぉーらむが
高卒認定試験に挑戦するあなたを応援します。
チャンスは
年2回
1回目で合格しなかった科目がある場合は、次回の試験ですぐに再チャレンジできます。
受験科目は選び方によって
8から9科目
高校1年生、または2年生が
修了していると、
受験が免除
になる科目があります。
受けてみた感想は「簡単なわけではないけど、思ったほど難しくない!」
迷っている人に「受かると自分に自信がつく」と伝えたいです。
高校2年で中退しました。20歳で結婚してから子ども中心の生活をしてきました。
高認試験は以前から受けたいと考えてはいたのですが、2年前にしんぐるまざあず・ふぉーらむの就労支援講座「明日に花咲く」を受講したとき、すすめられて決意しました。
勉強は通勤時間や寝る前などで、まとまった時間、机の前で勉強したわけではありません。
現代社会はニュースをみていたら大体わかりました。それ以外にも社会人経験で解ける問題がけっこうありました。
YouTubeの動画を見て勉強したものもあります。「高認試験」で検索するとたくさん出てきます。再生回数が多いものが分かりやすかったですね。英語はカフェの仕事で日常会話程度使っていたのでなんとかなりました。
かかったお金は、参考書代2千円ほどと受験料だけ。
気を付けることとして、願書の準備がめんどうで日にちもかかりました。住民票、定額小為替、高校の単位がとれていて科目が免除になる人はそれも・・。未開封のものを出すので2通取り寄せが必要になります。
1回目(4月から受験申込み)の試験が7月にあり、合格発表の直後に2回目の受付が始まります。1回目に受けたほうが間をあけずに受験できるのでいいかもしれません。
受けてみた感想は、簡単なわけではないけど、思ったほど難しくないということ。基本の問題が多く、合格基準点は低いので、受けようか迷っているのなら、まずは受けて見ることをおすすめします。
高校は家庭の事情で1年生入ってすぐに学費が払えなくて退学になってしまいました。
就職活動をしていても、「高卒以上」の求人が多く、「高校中退」と書くと落とされてきたような気がします。だから20代のころから高認(当時は大検)を取りたいと思っていました。
DVから逃げるようにシェルターに入り、離婚後子どもと暮らすようになりました。はじめは心細かったけれど、子どもに励まされて一緒にがんばってきました。少し落ち着いてきたころ、高認試験に挑戦しようと思ったんです。
地域でつながった団体の方が、「ぜったい受かるよ」と応援し続けてくれました。過去問をとにかくたくさん送ってくれて、勉強して送り返すと励ましの言葉など書き込んで添削指導してくださいました。
私が勉強するようになると、当時まったく勉強してなかった息子も勉強するように。不思議ですよね。数学の勉強を教えてくれたりもしましたね。いろいろあったけど息子は今年大学に合格し、私も合格しました。
高認受けようか迷っている人には、「受かると自分に自信がつく」ということ、そして「絶対受かるよ!」と伝えたいです。
対象者 | 20歳以下のお子さんのいるシングルマザー(別居中のプレシングルマザーを含む)で高認試験合格をめざす方。 |
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募集人数 |
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募集期間 | 随時 |
※ 国の合格支援事業もあります
ひとり親が高等学校卒業程度認定試験合格のための講座を受講する場合に、その費用の一部を支給するものです
1. 受講開始時 給付金 |
受講費用の最大4割を支給(上限20万円) (通信制の場合:上限10万円) |
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2. 受講修了時 給付金 |
受講費用の最大5割を支給(1とあわせて上限25万円) (通信制の場合:上限12万5千円) |
3. 合格時 給付金 |
受講終了日から2年以内に全科目合格したら受講費用の1割を支給(1,2とあわせて上限30万円) (通信制の場合:上限15万円) |
(しんぐるまざあず・ふぉーらむの支援と併用が可能です)
認定NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ
きらりチャレンジ担当