東日本大震災を経て、「子どもの貧困」が浮き彫りとなる中、2013年4月に任意団体「つむぎ」として、仙台市内の小中学生への学習支援活動を開始。活動をする中で、貧困の連鎖を断ち切るには、学力向上だけでなく、精神的な安定や心の成長、社会との繋がり、多様な体験を得られること、かつ早期支援が重要なことを痛感し2016年特定非営利活動法人STORIAを設立しました。
STORIAでは、貧困問題の根本的な解決を目指し、困窮家庭の小学生を対象に「学習支援」「食育支援」「体験学習支援」を通して「生きる力」を育む取り組みを実施しています。また、保護者には「相談支援」「ソーシャルワーク」を行い、包括的な支援を地域と協働しながら行っています。