コミュニケーション講座
セルフファンデーション(自己基盤)の強化を目的として、周りの言葉に振り回されない自分になり、自己肯定感を高めるコツを学びます。
開催報告
13時から、阿部侑生先生による「コミュニケーション講座」が行われました。
先生の自己紹介のあと「人は、他人から幸せにしてもらうのではありません。自分で幸せになることを許可しないと、いつまでたっても幸せになれません。『あなたきれいね』といわれても『いえ、違う、違う』といってたらダメ。人から褒められたら《受け取る》ことが大切です。。自分に対して、『幸せになってよし!』という許可を出しましょう」と心構えのアドバイスをいただきました。
2人組で、後出しして負けるという「じゃんけんポンポン」では、後出しでも、勝ってしまう人が続出。どんな思い込みを持つか、で結果が変わること、良くない思い込みを持たない、良い思い込みを持つことを学びました。
言葉の持つ力のワークでは、日頃からネガティブ・ワードを口にすることによってエネルギーや気力が失われ、逆に、ポジティブ・ワードを口にする回数が増えるほどパワーがみなぎるということを体感しました。
日常でよく口にする会話から、「疲れた」「めんどくさい」「ダメだ」「無理」などのネガティブ・ワードを止めて、「ありがとう」、「うれしい」、「頑張った―」、「大好き」などのポジティブ・ワードを使うことでパワーアップできることを教わりました。
「自尊感情=自己肯定感」についてのお話がありました。
自尊感情には、誰かから褒められて持つ「社会的自尊感情」、他の人に褒められなくても自分のことが認められる「基本的自尊感情」の2種類があり、「基本的自尊感情」が低く、「社会的自尊感情」が大きい人は、周りから見るとしっかりしているように見えるが、自分自身の柱がなく他人軸で生きているため、傷つきやすく、なにかのきっかけで力尽きる場合があるので、注意が必要だということでした。
その後、4期受講生全員の自己紹介のあと、人とのコミュニケーションに有効な、「AUTOの法則」「LOVEの法則」を教わり、受講生はたくさんの前向きになる知識を得て、笑顔でプログラム初日を終えることができました。